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藤間紋寿郎 主な受賞歴 
 
1983年
文化庁芸術祭 参加公演で
「易行燈」にて芸術祭優秀賞を受賞
2004年
「綱館」ほかの成果にて
東京新聞社より舞踊芸術賞受賞
2005年
長年の舞踊活動に対し
文化庁より文化庁長官表彰を受ける
2006年
邦楽と舞踊社より
「戀重荷」振付にて「創新賞」を受賞
 

主な作品として...
「大蛇」 父・桐竹紋十郎の人形と舞踊の共演
「安宅」 歌舞伎勧進帳の素踊り化
「瓜子姫とあまんじやく」 日語義太夫にて民話を舞踊化
「髭やぐら」 竹田人形座との共演
「梅川慕情」 近松作品による人形との共演
「易行燈」 江戸庶民など複数の人物を踊り分けて表現
「綱館」 歌舞伎舞踊の素踊り化
「戀重荷」  老人の恋を描く
 

1921年
文楽人形遣い二世桐竹紋十郎(人間国宝)長男として生まれる
1937年
十六才の時、藤間流(勘右衞門派)幹部初世藤間寿右衛門師(東京)に入門 師事する
1941年
二十才の折 三世家元藤間勘右衞門(初世藤間勘齋=七世松本幸四郎)より藤間 紋寿郎の名を許される
1941年
八年間兵役 先の大戦に沖縄で九死に一生を得て帰還
1948年
舞踊会に復帰、四代目家元藤間勘右衞門(二代目尾上松緑)に師事
1951年
東京と大阪にて舞踊会「藤紋会」を主催(現在に至る迄 東京、大阪、京都、伊勢、福岡にて門弟を育成)
1957年
「藤の会」同人となり、男性群舞の創作に努める
1959年
舞踊振付の発表の場として リサイタル「紋寿郎の会」を開催
国立小劇場にて平成二十四年までに全二十一回公演

1960年
日本大学芸術学部演劇学科講師として勤め、現在活躍する多くの日本舞踊家を大学で指導
1962年
劇団若草にて日本舞踊の講師として務め現在に至る
1975年
京都祇園東お茶屋組合(歌舞会)の専任講師となる
1977年
第二十一回祇園をどり(祇園東歌舞会主催)から平成二十一年まで計三十二回振付担当
2007年
現在に至るまでの活躍を記し「紋寿郎をどりの道」写真集を出版(監修・駒井義之)
2012年
国立小劇場にて リサイタル 第二十一回「紋寿郎の会」を開催
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